日本臨床歯周病学会 市民フォーラム(2009/6/27)のご案内 [歯の話]
近年、医療技術の進歩と相反するかのように「要介護者」も増加傾向にあります。前触れもなく起きる脳梗塞による寝たきりや認知症や老化等による介護問題は、患者さん本人のみならず、ご家族にも大きな負担を強いることになります。健康な時に気がつかなかった”食べる・噛む”ということが、要介護者にどれほどの効果をもたらし、より豊かに生きることにとって重要であるかがわかってきました。
そこで、日本臨床歯周病学会では
「要介護者のQOLを高めるために~いのちを支える歯科医療~」
と題して市民フォーラムを開催します。
日時:2009年6月27日(土)
午後1時30分~4時(午後1時開場)
会場:アクロス福岡・国際会議場
福岡市中央区天神1-1-1 4階
入場無料
講演
「寝たきりでもおいしく食べられますか~訪問口腔ケアの実際」
大阪府 吉田歯科医院院長 吉田 春陽さん
「飲み込めなくなったらどうしますか~摂食障害への取り組み」
大阪大学准教授 舘村 卓さん
「高齢社会と私たち、”歯“を通して考える」
大野城まどかぴあ男女平等推進センター所長 林田 スマさん
パネルディスカッション
「人生のQOLはお口から~口腔ケアの大切さ」
パネリスト/吉田さん、舘村さん、林田さん
(司会・コーディネーター)読売新聞西部本社医療セミナー事務局長 藤野博史
参加申し込みなど詳しくは日本臨床歯周病学会のHPの詳細のポスター(PDF)
をご覧下さい。
ホームページ:https://apollon.nta.co.jp/jacp_27/perl/jouhou.pl?&mode=top