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第66回秋季日本歯周病学会学術大会 市民公開講座 [歯の話]

第66回秋季日本歯周病学会学術大会(10月14日(土))に現地にて収録いたしました市民公開講座
「歯の保存の意義と全身疾患への影響」を、大会プログラム配信期間中、配信いたします。
市民公開講座については、参加費無料、事前登録不要、(ID, PW入力不要)で、
下記に記載の大会ホームページから、11月1日(火)10時よりどなたでも視聴可能となっております。
■市民公開講座概要
オンデマンド配信:2023年11月1日(水)10:00~11月30日(木)17:00 
テーマ:「歯の保存の意義と全身疾患への影響」
演者:栁口 嘉治郎(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科歯周歯内治療学分野)

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NHK きょうの健康 まさか私が!?歯周病 [歯の話]


 初回放送日: 2023年8月7日


歯を失う原因で最も多いのが歯周病。さらに、歯周病があるとさまざまな病気のリスクが高まることがわかっている。

特に糖尿病と歯周病は深い関係にある。糖尿病があると歯周病の発症率が健康な場合と比べて2.6倍になるという報告がある。

加えて歯周病は糖尿病を悪化させることもある。その仕組み、そして歯周病の予防と治療について詳しく解説する。



 初回放送日: 2023年8月8日


歯周病は義歯の周囲にも起こる。どうしても磨き残しが増えやすくなってしまうため。特にインプラントの周囲の組織に炎症が起こる「インプラント周囲炎」は、一般的な歯周病より進行が2~5倍早いとされ、注意が必要。

歯周病予防のためのセルフケア、歯磨きのコツ、さらにインプラントやブリッジ、部分入れ歯など義歯のケアのポイントなども紹介する。



 初回放送日: 2023年8月9日


歯周病は若い人であっても注意が必要。10~30歳代で歯を支える骨が急速に溶けてしまうのが「侵襲性歯周炎」で、自覚症状がなく、気がつかないうちに進行していることがある。

その原因、基本的な治療法、さらに重症化してしまった場合に、溶けてしまった骨を再生させる歯周組織再生療法など、最新の情報をお伝えする。



 初回放送日: 2023年8月10日


インターネットで「歯周病」と一緒に検索されたキーワードのなかから、関心事や悩みを分析し、わかりやすく解説する。

またホームページ「NHK健康チャンネル」に寄せられた質問について専門家がお答えする。「歯ぐきを下げない対策は?」「親知らずの抜歯はすべき?」「高血圧だと治療できない?」「歯周病は完治しない?」


NHKホームページ 「きょうの健康」 より引用


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市民公開講座「歯周病予防で健康(幸)に」配信中。参加費無料 [歯の話]

2023年5月26日(金)~5月27日(土)に開催いたしました第66回春季日本歯周病学会学術大会で5月27日(土)に現地にて収録いたしました市民公開講座

「歯周病予防で健康(幸)に」を、、配信中です。

市民公開講座については、参加費無料、事前登録不要、(ID, PW入力不要)で、下記に記載の学術大会ホームページから、6月20日(火)10時よりどなたでも視聴可能となっております。


■市民公開講座概要

オンデマンド配信:2023年6月20日(火)10:00~7月20日(木)17:00  

テーマ:「歯周病予防で健康(幸)に」

演者:成石 浩司(徳島大学病院 歯科・歯周病科 講師)

大会ホームページ(https://web.apollon.nta.co.jp/jsps66/


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歯周病と食道がんの関連が示される [歯の話]





2018年2月10日
医療者・研究者・患者食道がん米国がん学会(AACR)その他のがんリスク
発信元:米国がん学会(AACR)
米国がん学会(AACR)の学術誌 Cancer Researchに掲載された研究によると、口腔内に存在する細菌を分析した結果、歯周病を発症させる何種類かの細菌が食道がんの高リスクと関連することがわかった。
本研究の筆頭著者Jiyoung Ahn博士(ニューヨーク州にあるニューヨーク大学ランゴン医療センターのローラ・アイザック・パールマターがんセンターの集団科学の准教授、アソシエートディレクター)は、食道がんは世界で8番目に多いがんであり、がんによる死因第6位であると語っている。食道がんは晩期ステージに達するまで発見されないことが多いため、5年生存率が世界全体で約15%~25%である。
 
先行研究は、特定の口腔内細菌叢(さいきんそう、または口腔内フローラ)に起因する歯周病が、口腔がんや頭頸部がんなどいくつかの種類のがんと関連性があることを示している。
 
10年間の追跡調査中、106人の参加者が食道がんを発症した。 前向き症例対照研究では、研究者たちは口腔洗浄サンプルのDNAを抽出し、配列を調べることにより、食道がん症例とがんのない症例の口腔内細菌叢をそれぞれ比較した。
特定の細菌種は食道がんの高リスクと関連性があった。 たとえば、高レベルのタンネレラ・フォーシスティア菌は、食道腺がんのリスクを21%高めた。ポルフィロモナスジンジバリス菌は、高リスクの食道扁平上皮がんと関連していた。Ahn博士は、両方の細菌種が一般の歯周病に関係していると指摘した。
本研究では、いくつかの種類の口腔内細菌が食道がんのリスク低下と関連することがわかった。たとえば、ナイセリア属細菌は、低リスクの食道腺がんと関連していた。Ahn博士は、特定の細菌が防御効果を有する可能性があり、将来研究でこれらの細菌が食道がんを予防する役割を担うのかどうか調べることができる可能性があると述べた。
「私たちの研究は、口腔内細菌叢の役割を詳しく学ぶことが食道がんの予防戦略につながり、少なくとも初期ステージで診断できる可能性を持つことを示唆しています」とAhn博士は語った。「次の段階では、これらの細菌が予測バイオマーカーとして使用できるか検証することです」。
Ahn博士は、定期的な歯磨きと歯科通院などの良好な口腔衛生が歯周病を予防し、関連する疾病を次々と発症させない重要な方法であることが本研究で確認されたとも付け加えた。
本研究の主な限界は、研究者たちが参加者の口腔内の健康状態に関する完全な情報を持っていなかったことである。そのため、病原体の存在が食道がんのリスクに影響を及ぼすのに十分であったのか、あるいは完全に発症している歯周病が危険因子であったのか、判断することができなかった。
本研究は、国立がん研究所(NCI)によって資金提供された。がん予防研究IIは、米国がん協会(ACS)によって資金提供された。 Ahn博士は、利益相反がないことを宣言している。
 
翻訳ローランド純代
 
監修畑 啓昭(消化器外科/京都医療センター)

原文掲載日

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タグ:がん 歯周病
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認知症につながる歯周病 [歯の話]

Q.
 「歯周病を放置していると、認知症が進行する」と歯医者さんで聞ききました。本当ですか?
A.

 はい、その通りです。認知症の高齢者は年々増加し、2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になるといわれています。認知症にはいくつか種類があり、その多くは脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症です。



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  • 発売日: 2020/09/14
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日本人はこうして歯を失っていく 専門医が教える歯周病の怖さと正しい治し方

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  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2016/06/30
  • メディア: Kindle版
続・日本人はこうして歯を失っていく 専門医が教える全身の健康につながる歯周病予防

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  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2020/05/20
  • メディア: 新書

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コロナウイルスに思う [歯の話]

世界中コロナウイルスの蔓延で「戦時中」とまで、言われるような状況になっております。
コロナウイルスに罹患し発症された方、お亡くなりになられた方に心からお見舞い、お悔やみ申し上げます。


コロナと歯科治療について、世の中ではいろいろと言われておりますが、住人の私見を述べさせて頂きます。
いつも申しておりますように、いろいろな考えがあるのが健康な世の中であり、「絶対こうでなくてはダメ」といった原理主義的考えは住人は取りません。
皆様がコロナに対して判断する時の一助にしていただければ幸いです。


世の中、歯科が濃厚接触であるとさかんに喧伝されております。 歯を削る時のタービンから出る飛沫のことや、患者さんと医療従事者の距離、いろいろ言われておりますし、患者さんも不安になるのはもっともです。


結論から先に申し上げます。
コロナウイルスが心配な方は受診を控えてください。特に70歳以上のご高齢の方は。


当院は従来から予約制で診療しており、待合室は必要以上にバカ広く、待合室で患者さん同士が顔を合せることはほとんどありません。
しかし、通院途中、交通機関等で、他人と接触する可能性のある方は来院を控えられた方がよいと思います。
ドア to ドアの方はリスクは高くないと思います。


次に、住人自身も今年に入ってスポーツジムなどは休んでおり、生活物資の買い出し以外はここ最近は、自宅とオフィスの徒歩での往復だけです。
しかもここは馬寄村の山奥です。
けれども、院長を含め当院のスタッフが、何処かでコロナウイルスと接触して感染するリスクはゼロでありません。
もちろん来院する患者さんがコロナウイルスと接触して感染するリスクはゼロでありませんので、
院内にコロナウイルスが侵入するリスクはゼロでありません。


歯科医院はしつこいほど感染対策の指導を保健所から毎年受けております。
スタンダードプレコーション といってインフルエンザや、肝炎ウイルスを患者さんにうつさないような教育を受けています。
コロナウイルスは治療薬がないという、例外性はあるかも知れませんが、
コロナウイルスが危ないのであれば、B型肝炎ウイルスだって、エイズだって、インフルエンザだってウイルスですから、歯科なんか危なくて今後も受診できたものではありません。


 歯科が本当に危ないのであれば、もっと全世界的に歯科からクラスターが発生しても不思議ではない筈ですが、住人の知る限り歯科診療所からのクラスターは一般病院よりはるかに少ないようです。
それは、歯科医院が常日頃から感染症の中で戦っており、うつさない努力をしているからです。
ファイスマスクをしているとか、防護衣を着ているとか、グローブをしているとか、そういう問題でなく、ウイルスを口の中、鼻の穴、眼にこすり付けなければコロナウイルスは生体内に入りません。


受診する患者数が多く、患者同士、スタッフと患者が接触する可能性が高い病院はコロナウイルスと接触する確率は当然高くなりますので、「歯科では絶対うつらない」といっているわけではありません。
当院においては、空気清浄器はもちろん、次亜塩素酸による、空間除菌、換気など三密にならないような対策を行っていますが、これからも歯科医院がクラスターになる可能性はゼロではありません。


最大限の感染防御の努力を行い、もし治療を希望されるかたがおられたら、その道のプロとして診療する。
住人も医者のはしくれです。そのくらいの覚悟はあります。


話は変わりますが、、住人がいつも申しあげているように、お口の中がきれいな方はインフルエンザにかかりにいことは科学的なエビデンスがあります。
 死亡原因の第3位が肺炎であり、その多くがお口の中から肺に落ちた細菌が原因であること、 高齢者のお口のなかが清潔になれば、誤嚥性肺炎が減らせることは科学的エビデンス(肺炎と歯科)があります。
コロナになると有病者や高齢者は危ないのですが、じつはこういった方ほど口腔ケアが必要であり、歯科医や歯科衛生士がお役にたてるのです。


最後に、最近、詰め物が取れたり、冷たい物や熱い物がしみる、歯が噛んだ時に痛い、
そういったことが気になる方が多いように住人は感じております。


そういう症状のある方、
 無意識のうちに歯を食いしばっていませんか?
噛みしめていませんか?
そうです、コロナウイルスの蔓延のこの環境は、皆様にとって実にストレスフルなのです。
人間、ストレスが高まれば、無意識のうちに食いしばったり、噛みしめたりしていることがあります。


過度に恐れず、ほどほどに畏れ、分析する冷静さが必要です。


コロナウイルスが収束したら、かかりつけの歯医者さんで、しっかり虫歯の治療と歯周病、そして噛み合わせの治療をしてもらい、定期的なメインテナンスをしてもらいましょう。


お大事に


KIMG0521m (Small).JPG小倉北区馬島

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所得と歯の本数  ―平成30年国民健康・栄養調査 [歯の話]

平成30年国民健康・栄養調査結果の概要が1月14日、厚労省より公表され、歯の本数が20歯未満の者の割合は、世帯所得が600万円以上の世帯員と比較して、男女ともに200万円未満の世帯員で高いことが分かった。また、自分の歯を20本以上有する者の割合は76.9%と、前回(平成26年)より増加。歯肉に炎症所見がある者の割合は21.3%で、前回より減少した。
 今回の調査では、毎年実施している基本項目に加え、所得等社会経済状況と生活習慣等に関する状況を重点項目として、世帯所得別に[1]600万円以上、[2]400万円以上600万円未満、[3]200万円以上400万円未満、[4]200万円未満に分け、生活習慣を分析した。
 自分の歯が20歯未満の者(20歳以上)の割合を見ると、男性は世帯所得[1]18.9%、[2]21.3%、[3]24.0%、[4]30.2%、女性は[1]21.6%、[2]16.6%、[3]22.2%、[4]29.8%で、世帯の所得が[1]の世帯員と比較して、男性では[2]~[4]の世帯員で高く、女性では[3]と[4]の世帯員で高かった。
 歯・口腔の健康に関する状況について、自分の歯が20歯以上の者(20歳以上)の割合を見ると、全体では76.9%で前回より4.1ポイント増加した。年代別では、70歳以上で45.2%(前回比8.1ポイント増)、60歳代では72.7%(同5.0ポイント増)、50歳代では90.2%(同4.3ポイント増)、40歳代では97.1%(同0.7ポイント増)、30歳代では99.0%(同0.5ポイント増)、20歳代では99.4%(同0.6ポイント減)となっている。
 歯肉に炎症所見がある者は、全体では21.3%で前回より1.8ポイント減少した。年代別では、30歳代が27.7%(前回比0.8ポイント減)と最も多く、以下、40歳代が27.5%(同0.3ポイント増)、50歳代が25.1%(同2.2ポイント減)、20歳代が21.1%(同6.0ポイント減)、60歳代が19.3%(同4.7ポイント減)、70歳以上が14.5%(同0.5ポイント増)と続いた。





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タグ:歯科
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日本歯周病学会 市民公開講座 [歯の話]

日本歯周病学会 市民公開講座


10月26日(土) 17:00~18:00(開場 16:30) 


北九州国際会議場 2F 国際会議室


寿命100年時代に向けた備え~歯周病治療のすすめ


演者:中島 啓介 先生(九州歯科大学歯周病学分野)座長:臼井 通彦 先生(九州歯科大学歯周病学分野)


入場無料 参加申し込み不要




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第49回日本口腔インプラント学会学術大会 市民公開講座 [歯の話]

日時 2019年9月22日 13:30~15:30
会場 エルガーラホール 8F大ホール
 福岡市中央区天神1-4-2
人生100歳時代の歯の健康
~インプラント治療が拓く未来~

定員400名 入場無料



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口の健康が長寿を支える [歯の話]

NHK TVシンポジウム

2019.9.7(土) 14:00~14:59

今年7月6日(土)に世界口腔保険学術大会記念第25回口腔保健シンポジウム「お口が大切!健康寿命~秘訣はオーラルフレイルの予防~」が開催されましたが、その模様がNHK Eテレで放送されます。



口の衰え“オーラルフレイル”が、老化がはじまる兆候であることが、最新研究から明らかになりました。
口の健康を保ち、健康寿命を延ばしていくにはどうすればいいのか、考えます。







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ネットニュース2019-03-18 [歯の話]

ダメ歯科医の見抜き方 「混んでいる=良い歯医者」ではない.
https://news.infoseek.co.jp/article/postseven_1331706/


専門分野の記載がHPにない 選ばないほうがいい歯科医の見抜き方.
http://news.livedoor.com/article/detail/16176258/


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AIで口くうがんや歯周病を早期発見 スマホアプリ開発へ [歯の話]


人工知能=AIを活用して、「歯周病」や「口くうがん」を早期に発見できるスマートフォンのアプリを実用化しようと、産学の共同研究が始まることになりました。
これは東北大学とNTTドコモが発表したもので、ことし4月から共同研究を始めるとしています。 21日は実用化をイメージしたアプリが公開され、スマホのカメラで口の中を撮影すると歯周病の症状が出ているかどうか、判定します。 判定を行うのは、歯周病の人の口の中を学習した人工知能=AIで、歯ぐきの色や腫れがあるかどうかなどを瞬時に見極めることを目指します。
また、同じくAIを活用して舌の写真から、「口くうがん」の症状があるかどうか調べことができるアプリも開発するということです。
正式な診断はあくまで医師が担いますが、病気の予防や早期発見につなげたいとして、2022年度の実用化を目指しています。 東北大学大学院歯学研究科の佐々木啓一研究科長は「どの時点で歯医者に行けばよいか、検診すればよいか、わからない人が多いのでそこを助けられればよいと思う」と話しています。 また、NTTドコモ先進技術研究所の滝田亘所長は「AIの技術は応用性が広いので社会に役立つサービスをつくっていく」と話しています。

タグ:AI 歯周病
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笑顔の向こうに [歯の話]

歯科医療の現場をテーマに、若者たちの成長を描いた青春映画が誕生。
歯科医療の現場で、笑顔を支える人々の活躍を描く心あたたまるストーリー
日本歯科医師会が全面協力
2月15日(金)よりロードショー







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なぜ歯医者は急に行っても診てくれないの? [歯の話]

なぜ歯医者は急に行っても診てくれないの? 現役歯科医が明かす「予約制」の理由

連載「歯科医が全部答えます! 聞くに聞けない「歯医者のギモン」」

若林健史週刊朝日#ヘルス

タグ:歯科
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歯科用インプラント治療で使用可能な人工骨として国内初の薬事承認 [歯の話]

 九州大の石川邦夫教授(生体材料学)らのグループは15日、骨の主成分である「炭酸アパタイト」と同じ成分の人工骨を開発したと発表した。歯科インプラント(人工歯根)用として使用可能で、昨年12月に薬事承認も得られたという。?
 インプラントは通常、歯がなくなった部分の顎の骨に金属製の土台を埋め込む方法が取られているが、骨が不足していると、別の顎骨などを移植する必要があった。水酸アパタイトなどで作った人工骨では強度が弱いなどの問題があった。

 グループでは、カルシウムなどの無機成分を人工的に合成し、顆粒かりゅう状の炭酸アパタイトを開発。臨床試験では、顎骨が不足した部分に顆粒を移植したところ、骨と成分が同じなため、顆粒が骨そのものに置き換わったという。

 石川教授は「身体への負担が少なくなるため、高齢者でもインプラント治療が受けやすくなる」と話している。
2018年02月16日 Copyright [コピーライト] The Yomiuri Shimbun


九州大学 公開日:2018.02.15 研究成果 

世界初、骨の無機成分と同組成の人工骨の開発・実用化に成功
?~歯科用インプラント治療で使用可能な人工骨として国内初の薬事承認~





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歯科医院で救える『命』が年間5,000人分もある! [歯の話]

  歯科医院で救える『命』が年間5,000人分もある!

  地域の『口腔がん』を考えるシンポジウム開催

  (全国縦断、第2弾:西日本版、201711月からスタート)

  ↓↓↓↓↓

  https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000025311.html


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タグ:口腔がん
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知って得する健康寿命の話~全身に影響する歯周病!医科歯科最前線~ [歯の話]

 世界口腔保健学術大会記念「第23回口腔保健シンポジウム」(主催:日本歯科医師会、協賛:サンスター株式会社)が78日、「知って得する健康寿命の話~全身に影響する歯周病!医科歯科最前線~」のテーマの下、大手町ホールで開催された。

 

 講演Iでは、生活習慣病、健康寿命に関わる医科の立場から、益崎裕章・琉球大学大学院教授が「あなたの脂肪を希望に変えるヒント」と題して、肥満の歴史やそのメカニズムを解説するとともに、腸内環境と全身との関係について説明。その上で、「ダイエットとは減量ではなく、食べること。「食」という字は「人」を「良」くすると表すものであり、身体にとって良いものを積極的に摂って健康長寿を達成し、健やかに生活してほしい」と呼びかけた。

 講演IIでは、口腔衛生、予防歯科学に関わる歯科の立場から、西村英紀・九州大学大学院歯学研究院副研究院長・教授が「よく噛んで食べて健康長寿」と題して、歯周病と糖尿病の不思議な関係を、栄養状態と免疫力等を取り上げて解説。よく噛み味わって食べるほど、インスリンがよく出て糖分が効果的に筋肉に取り込まれることから、「壮年期では、定期的な歯科治療によって体内の過剰な炎症を抑えることが重要。高齢者などでは可能な限り栄養の経口摂取をサポートすることが、筋力低下の予防に役立つ」などと説いた。

 お口のセルフケア実践講座では、田野ルミ・埼玉県立大学保健医療福祉学部講師が実用的なセルフケアを解説した。

 アナウンサーの渡辺真理氏をゲストに迎えて行ったミニトーク「愉しく話す!おいしく食べる!健康とオーラルケア」では、渡辺氏が口腔内環境の重要性などの歯に関する自身のエピソードを披露した。

 

 なお、本シンポジウムの模様は、729日付読売新聞全国版朝刊に掲載予定の他、日本歯科医師会HPhttp://www.jda.or.jp/ )の「シンポジウム動画」コーナーで配信する予定。

 

(日本歯科医師会HP

  http://www.jda.or.jp/jda/release/170714.html

 


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オープンキャンパスのご案内 [歯の話]

夏季の日程でオープンキャンパスを行ないます。参加希望の方は、電話等でお申し込みください。
  • 第1回平成29年7月22日
  • 第2回平成29年8月27日
  • 第3回平成29年11月11日

くわしくは下記パンフレットをご参照ください。
〒751-0823
山口県下関市貴船町3丁目1番37号
下関歯科技工専門学校 
TEL083-223-4137
E-mail: sdic@tip.ne.jp


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笑顔写真”募集スタート ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2017 [歯の話]

 日本歯科医師会は今年も「『いい歯で、いい笑顔』を日本中に。」をキャッチフレーズに、ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2017(協賛:株式会社ロッテ)を開催します。

 国民参加型として展開している「スマイルフォトコンテスト」では、歯と口の健康週間の初日である64日(日)より、「とびきりの笑顔写真」の募集をスタート。今年も写真家の浅井愼平氏を審査委員長に迎え、グランプリ1作品並びに優秀6作品を表彰します。年齢や性別、プロ・アマを問わず、国内在住であれば誰でも応募することができます。

 


 

◇オフィシャルサイト http://bestsmile.jp/

◇公式Facebook https://www.facebook.com/bestsmile.jp/

◇日歯国民向けHP http://www.jda.or.jp/

◇デンタルスマイル応募フォーム http://www.jda.or.jp/dentist/(近日公開)

 

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今さら聞けない!歯と口の健康情報 [歯の話]

毎年この季節(6月4日前後)になると、お口の健康情報がテレビでも提供されます。

NHKの「きょうの健康」でも、歯と口の健康情報が紹介されました。

以下ご参考になれば幸いです。






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タグ:健康
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世界初「歯周組織再生医薬品」誕生!? [歯の話]

毎日新聞は先日、
 成人の8割がかかっているとも言われる歯周病は、悪化すると歯を支える骨「歯槽骨」が壊され、歯が抜けてしまう恐れもある。対策は口の中をケアし、悪化を防ぐしかないと思われてきたが、昨年12月、歯槽骨を増やす効果のある新薬「リグロス」(一般名トラフェルミン)が発売された。現時点では効果は限定的だが、患者にとっては選択肢が広がりそうだ。【野田武】
と報じた。

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非常用持ち出し袋に歯ブラシ入ってますか? [歯の話]

各地で様々な災害が起こっております。被災された方々におかれましては心よりお見舞い申し上げます。

さて、みなさん非常用持ち出し袋やリュックは用意されてますか?
中にはなにを用意されてますでしょうか?
ライトにミネラルウォーター、スマホの充電器、非常食などなど・・・・

意外と忘れがちなのが歯や義歯を手入れするのに日常使用されているグッズです。
日々、お口の手入れをされている方にとって、その日常的な手入れができないことは、ストレスになります。
まずは使い慣れた歯ブラシ。
そして、我が家の患者さんであれば、歯間ブラシやウルトラフロス、コンクールを用意されていれば安心です。

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がん治療前からお口のケアのすすめ [歯の話]

  日本歯科医師会では、がん患者さんの生活の質の向上を目指し、お口のケアをサポートする医科歯科連携事業を行っています。
この度、当該事業の一環として主にがん患者さんや医療従事者向けに医科歯科連携事業を広く知っていただくため、リーフレット「治療前からのお口のケアのすすめ」を作成しました。
お口のケアによって期待できる効果はもちろんのこと、「体の病気を治すのに、お口のケアが必要なの?」といった疑問にもお答えします。
 下記からダウンロードできますので、広くご活用いただければ幸いです。

http://www.jda.or.jp/care/

DSC_8456 (Small).JPG北九州市 馬島


タグ:歯科 がん
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衛生士さん!帰っておいで! [歯の話]


 近年の慢性的な歯科衛生士不足は、歯科保健医療にとって重要な問題となっております。
歯科衛生士は離職率がきわめて高く、未就業歯科衛生士は全国で12万人で、潜在率(未就業率)55%は国家資格職種の中でも際立って高いものです。
福岡県歯科医師会でもより良い歯科保健医療を行うため、平成23年度より「歯科医師・歯科衛生士パートナーシップ事業」として、歯科衛生士が誇りをもって長く働き続けられる環境づくりに取り組んでおり、歯科衛生士リカバリー研修会を開催してきました。
この研修会は、歯科医院に未就業歯科衛生士の方の復帰へのきっかけを作り、就職への橋渡しをすることを目的に行います。
研修では、最近の歯科医療についての講義・実習・ランチミーティングによる意見交換など、を行い、皆さんの就職支援を予定しております。

問い合わせ
福岡歯科衛生専門学校 
TEL 092-771-2988
e-mail:gakkou@fdnet.or.jp
ホームページ http://www.fcdh.ac.jp

衛生士学校を卒業してだいぶたつみなさん!きっと山あり谷あり、いろいろな経験をされてきたことでしょう。そのような、人生の経験が豊かになったあなたこそ、患者さんの気持ちがわかる、すばらしい衛生士さんになれると思います。技術は頑張れば、戻ってきます。
せっかくのスキルを眠らせておくのは、もったいない! 診療所に戻っておいで!

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下関歯科技工専門学校 オープンキャンパスのお知らせ [歯の話]

下記の日程でオープンキャンパスを行います。
参加希望の方は、電話等でお申し込みください。保護者の方の見学も歓迎しております。

詳しくは直接お問い合わせください。


TEL 083-223-4137
FAX 083-224-2142
メール sdic@tip.ne.jp



下関市貴船町3丁目1番37号

下関歯科技工専門学校 


http://www.s-shikagikou.com/




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ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2015 土屋太鳳さん、松岡修造さんが受賞 [歯の話]

 8020運動の積極的な推進とともに、歯科医療への正しい理解促進を図ることを目的に展開しているベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2015(主催:日本歯科医師会、協賛:株式会社ロッテ)授賞式が「いい歯の日」の翌日の11月9日、都内のグランドハイアット東京で開催され、女優の土屋太鳳(たお)さんとプロテニスプレイヤーの松岡修造さんが「今年、最も笑顔が輝いた著名人」に選ばれた。
 また、写真家の浅井愼平氏を審査委員長に迎えたスマイルフォトコンテストでは、過去最多の応募総数となった6325作品の中から「とびきりの笑顔写真」8作品を表彰。宮沢千春さん(長野県)の「歓喜」がグランプリに輝いた。



http://bestsmile.jp/result/


ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー 2015オフィシャルHP


タグ:スマイル
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マウスガード徹底解説 テレビ配信のお知らせ [歯の話]

◆◇日歯8020テレビ配信のお知らせ ◇◆◇◆
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■タイトル:スポーツと歯科<3>~マウスガード徹底解説~
■出演者:武田友孝氏(東京歯科大学スポーツ歯学研究室准教授)
■配信開始日:7月17日(金)

「スポーツと歯科 <1>~スポーツやるなら歯医者さんへ~」

「スポーツと歯科<2>~最高のパフォーマンスを生み出すには!?~」と併せてご覧ください。


◇日歯ホームページ「日歯8020テレビ」
 http://www.jda.or.jp/tv/


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日本臨床歯周病学会第33回年次大会 市民フォーラム [歯の話]

 日本臨床歯周病学会東北支部は平成19年に5番目の支部として発足し、平成23年7月には第29回年次大会を東北支部の担当で仙台で行う事になっておりました。
しかし東日本大震災のため会場予定だった仙台国際センターは破損し、復旧のめどが立たず、多くの会員が身元確認活動に参加するなどしていたため、東北での開催を断念せざるを得ませんでした。
未だ、仮設住宅にお住まいの方々がいる中、震災後の復興が完了したとはいえませんが、あの震災後の復興、再生への願いを込めて、平成27年7月18,19日に「みちのくペリオ」~再生への道~と題して第33回年次大会を開催する事になり、その企画の一つとして、市民フォーラムを開催いたします。

皆様の健康志向は日々高まっておりますが、歯周病への関心は欧米と比べて高いとは言い難いのが現状です。
近年、歯周病と全身とのかかわりが、明らかになり、口の中の健康にとどまらず、皆様の健康に、歯周病が大きく影響していることが明らかになっております。
東北支援の意味も含めて、全国からの参加を期待いたしまして、ご案内申し上げます。

会期 平成27年7月18日(土)14:00~15:30
会場 仙台国際センター会議棟
〒980-0856 仙台市青葉区青葉山無番地
TEL:022-265-2211(代表)

http://www.sira.or.jp/icenter/


演者:
川島隆太 「川島隆太教授が語る 食と脳の健康」

島内英俊 「歯周病と全身の健康」

お問い合わせ
(株)JTB東北 MICEセンター内市民フォーラム係り

〒980-0804 仙台市青葉区大町1-4-1 明治安田生命仙台ビル4F

TEL:022-263-6716 FAX:022-263-6693


http://jacp33.umin.jp/




 

2015年06月09日08時38分06秒0001 (Large).jpg 

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