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震災と歯科医の活動 [エッセイ]

  あの震災から、はや一年以上もたちました。
マスコミは日食やスカイツリーはにぎやかに報道しますが、震災報道はめっきり少なくなり、フクシマの総括がされることなしに、原子力発電が再開されようとしています。
日本人の心の中で、明らかに風化しつつあるように思われます。
当時日本人の「絆」、利他の精神が評価されていましたが、古き良き日本の心をもったのは東北の人たちに限定されたことだったようです。
たかだかがれきの受け入れさえままならないのが、現在の日本人です。

北九州市は公害克服とエコで世界に名前を売ろうとしている都市ですから、高い技術レベルで、がれき処理をやってのけてほしいものです。
福島の人の辛苦を考えたら、すこしでも、痛みを分かち合いたいものです。

さて、 今回は完全に他人のふんどしです。

 事件や航空機事故では,、その身元確認には、同業の歯科医師が尽力しています。
今回の震災でも、歯科医師の先生方が震災にかかわりました。
その様子が、
NHK総合:6月3日(日) 午前10時35分 ~ 午前11時18分
 「明日へ~支えあおう~」
きみは確かにそこにいた ~歯科医師たちの身元確認~
が放映されます。  

ぜひご覧になっていただきたいと思います。

IMG_0435 (Small).JPG呉市入船山公園


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