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スポーツジムとエコのビジネスモデル [エッセイ]

  住人は どちらかというとムダなことが嫌いである。そしてメタボである。

あるとき汗かいて自転車をこぎながらふと考えた。
「俺が今やっていることは世の中の為になっているのだろうか」
「どうせ自転車をこぐのであれば、発電機でもつけてくれれば、人様の為になるのに・・・・」

「せっかく多くのエネルギーを頂いて生きているのに、自分自身が「エコ」でない・・・」

そこであるビジネスモデルを思いついた。

-9e250.jpg崇福山 安楽寺

  自転車を例に挙げるが、これはスポーツジムにあるあらゆるマシーンや、エアロなどのスタジオの床での発電に応用可能である。
先ず、会員証にICチップを埋め込む。健康保険証に埋め込まれているものを応用してもいい。
会員は自転車にカードを差し込んでから利用すると、消費カロリーと共に発電量がポイントとなってICチップに書き込まれる。

ポイントは楽天のポイントなどと同様、会員に還元される。
必死になって自転車をこげば、健康になるだけでなく、会費も安くなって利用者には大変メリットである。

ジムの側は、初期投資がかかるものの、厚生省と総務省?(電力会社の管轄省庁)が補助金を出せばよい。企業は エコなイメージも消費者に発信できる。

なぜ厚生省かといえば、国民が健康になれば、医療費の削減につながるので、一枚噛んでもらわないといけない。健康で一定期間、医療費を使わなかった人には、ポイント還元しても良いだろう。
電力会社の管轄省庁は、低コストで発電所ができるので、当然主要な省庁になる。

駅中などある程度の集客が期待できる場所には自転車発電スポットを設置し、あき時間にちょっと利用してもらうというのも手かも知れない。会社の福利厚生施設として発電コーナーを昼休みに利用してもらえば、利用者はストレス解消と共にポイントが貯まり、好評を博すのではなかろうか。

 発電された電力を施設内で利用すれば、電気代が浮くことで、ランニングコストは抑えることができる。
場合によっては電力を売ることができる。
その浮いた資金をポイントの原資に回せばよい。

都心に発電所ができるので、スマートグリットの拠点になる。
みんな発電してポイント稼ぐために自然とジムに人が集ってくるので、24時間営業も可能になるだろう。
ジムの壁に「ただいまの発電量は0000Kw」などと表示され、「ゴールドカードまで後、0000Kw」などと表示されれば、運動にも熱が入りそうである。
「おれは過去000万kw発電した」とか、「1ヶ月で0千kw発電していくら儲けた」などと自慢する人がでてきそうである。
それもまた楽しいのではなかろうか。
企業の利益、国民の健康、エコロジー、いいことだらけのように思えるのだが、いかがでしょうか。

関係者の方がご覧になっていればぜひともご検討いただきたく存じます。
馬寄村の住人

 


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