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お勧めの一冊No.14 [お勧めの1冊]

バムとケロのにちようび (大型本)
島田 ゆか

・大型本: 32ページ
・出版社: 文溪堂 (1994/09)
・ISBN-10: 4894230429
・ISBN-13: 978-4894230422
・発売日: 1994/09
・商品の寸法: 27.8 x 21.2 x 1.2 cm

 先日本棚を整理していて久しぶりに手に取ったのですが、思わず小一時間見入ってしまいました。
1995年第5刷となっているので、14年前に子供のために購入したのですが、住人にとって、おサルのジョージ(ひとまねこざる)以来のヒット絵本です。
 最初は書店で平積みしてあったのを偶然発見したのですが、それ以降書店を訪れるたびに続編が発行されてないか確認するほどはまってしまいました。

アマゾンの書評に
おおらかで心優しい犬のバムと、やりたい放題がかわいいカエルのケロちゃん。そのキャラクター設定とストーリーもさることながら、この絵本の最大の魅力は、グラフィックデザイン出身の作者による細部にまでこだわって描かれた絵。緑の長靴をはいた小さなテーブル、赤い犬型の浴槽、そしてケロの形をした椅子。バムとケロの家は素敵な家具や小物であふれている。何回読み返しても、さっきは気付かなかった小さな置物や隠れたキャラクターなど、新しい発見をすることができるだろう。大人も子どもも繰り返し手を伸ばしてしまう1冊である。(小山由絵)
とあるとおり、
精密に書かれた絵のいたるところに遊び心があり、何度見ても飽きない。
絵本にありがちな説教が全くない。
ほのぼのとした絵とたわいのないストーリーが能ミソを癒してくれる。

幼稚園前後のお子さんをお持ちの方にお勧めです。

ちなみに
2009年8月1日(土)〜8月30日(日)(月曜休館)のあいだ、
嘉麻市立織田廣喜美術館(福岡県嘉麻市上臼井767 )で
絵本の宝箱~みんな大好き!絵本原画展
が開催されており、 島田ゆかの絵本『ぶーちゃんとおにいちゃ ん』の原画10点が展示されています。「リサとガスパール」や「ペネロペ」にもあえます。

TS3E0353 (Small).JPG嘉麻市立織田廣喜美術館

>>>絵本作家 島田ゆか の公式サイト http://www.bamkero.com/

 

 

 

 


タグ:絵本
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