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新型インフルエンザと手洗い、うがい [エッセイ]

ここ数日ニュースは豚インフルエンザの情報ばかりです。日本で感染が広がらないことを祈るばかりです。

ゴールデンウイークで出かけようと考えている日本人の心理に冷や水を浴びせられたようで残念ですが、今後どのように推移するか、誰も予想できないのではないでしょうか。

ご家庭でできる対応策はマスク、手洗い、うがいしかないようです。

正しい手洗い.jpg クリックすると原寸大表示されます

イソジンがーぐるの正しい使い方.jpg

北九州市においては、保健所に市民向けの『発熱電話相談』のフリーダイヤル(0120-120-115)を5月2日に設置します。

参考HP 明治製菓HP医療従事者の方は医療関係の皆さんへから入ると、上記の画像を動画(アニメーション)素材でダウンロードできます。)

 厚生労働省 新型インフルエンザ対策関連情報

 国立感染症研究所感染症情報センター ブタインフルエンザ

 首相官邸 新型インフルエンザへの対応

 厚生労働省検疫所 海外感染症情報

 外務省海外安全ホームページ

 グーグルマップ

豚インフルエンザ:北九州市が対策本部会議 情報収集など確認 /福岡
毎日新聞
 豚インフルエンザ問題で、北九州市は27日、緊急の新型インフルエンザ対策準備本部会議を開いた。警戒レベルが上がる可能性もあり、出席者は各部局の情報収集・共有の徹底を確認した。

 対策準備本部事務局の保健衛生課がメキシコや米国での発生状況や、市の相談窓口(26日開設)の利用状況などについて報告。相談専用フリーダイヤルの設置や、保健所への夜間相談窓口の開設などを検討していることを明らかにした。また各部局所管の団体・機関の情報も必要に応じて他部局に報告するなど協力を呼びかけた。

 田中隆信・新型インフルエンザ対策担当課長は「現時点で感染力や毒性に関する情報が乏しく、今後は全庁で正確な情報を集めて市民に伝えたい」と話した。

  ◇  ◇

 27日夕には地元医師会関係者でつくる新型インフルエンザ医療対策専門部会があった。各医療機関や相談窓口で感染の疑いがある患者を確認したら、すぐに保健所へ連絡し、感染症指定医療機関の市立医療センターでの受診を勧めることを決めた。【松田栄二郎】

〔北九州版〕

新型インフル「弱毒性」でも警戒必要
2009年4月30日   提供:読売新聞

 今回の新型インフルエンザのウイルスについて、専門家の間では、当初想定していた強毒性の高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に比べて、感染しても比較的軽症で済む「弱毒性」との見方が強まっている。
 世界保健機関(WHO)の緊急委員会のメンバーでもある国立感染症研究所の田代真人・インフルエンザウイルス研究センター長は29日、今回のウイルスが鳥と人、豚由来のウイルス遺伝子が混ざったもので、「強い病原性を示唆する遺伝子はなかった」と「弱毒性」との見解を明らかにした。
 強毒性のH5N1型ウイルスは、のどや肺などの呼吸器だけでなく、内臓など全身に感染が広がるのが特徴で、感染者の免疫機能が過剰反応して、重症化すると考えられている。しかし、米疾病対策センター(CDC)の遺伝子解析によると、今回のウイルスは強毒性のH5N1型と異なり、呼吸器にしか感染できない構造だったという。
 東北大の押谷仁教授(ウイルス学)も、「感染者の症状から考えると、H5N1型に比べて、毒性ははるかに弱いと考えられる。国内で流行しても感染者が重症で死亡する割合は低いのではないか」と指摘する。
 しかし、たとえ毒性が弱いとしても、今回の新型ウイルスは、ほとんどの人が経験したことがなく、免疫を持っていない。今後、世界各地で、爆発的に感染が広がる恐れがある。
 国立病院機構仙台医療センターの西村秀一・ウイルスセンター長は「毒性が弱く、重症化率が低くても、多くの人が感染すれば死亡者数は増える。弱毒性の方が感染に気づかないうちに周囲に広げる危険性が高い。マスクをするなど、感染拡大を抑えることが大事だ」と指摘する。さらに、インフルエンザウイルスは、遺伝子が変異しやすい。大流行して人間の間で感染を繰り返すうちに、弱毒性が強毒性に変わることも考えられる。
 実際、1918年から19年にかけて世界で4000万人以上の犠牲者を出した「スペインかぜ」も、弱毒性が流行の途中で変化したタイプだった。
 外岡立人・元小樽市保健所長は「弱毒性と安心せず、毒性がどう変化するか、今後も、注意する必要がある」と強調する。

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